素晴らしき職人たち

それでは、すばらしいドイツの名職人の方々を紹介させていただきます。

マイスターグロッペンの名職人

以下は、「マイスターグロッペン」に所属している職人です。

  • ヘアマン マースハンマー氏
    南ドイツ レーゲンスブルグ出身、在住のフリーの芸術家。
    北欧スタイルのナイフ作りを得意としている。

  • ハンス ワインミュラー氏
    ある時その製作に小さな火がついたという。
    以後、10年以上もカスタムナイフの製作が続いたのは、その情熱の火が消えることなくどんどん燃え上がって行ったからだという。

  • ヨハネス エープナー氏
    日本のMOKUMEGANE(木目金)という難しい鍛造方法に挑戦する職人は極わずかである。
    しかし彼はそれを完璧にこなせる腕前を持っている。

  • ミヒャエル ヤンコースキー氏
    彼のナイフ作りのモットーは、「ナイフ作りが好きだから作る」というのではなく、「実用性と美を極めたナイフを完成させる訓練」だと彼は言う。

  • フリッツ シュルツ氏
    20年の月日を費やした後、やっと完璧といえる出来映えのものを作れるようになった。
    今日では、彼は20カ国以上もの国から注文を受け、そのほとんどは名の知れたナイフメーカーだそうだ。

  • ウリ ヘニケ氏
    作風は他のどの職人のナイフとも決して間違われることがないぐらいに伝統刃物鍛冶の風合を思い起こさせる。外観だけでなく品質においてもそれは同じことが言えそうだ。ウリ ヘニケ氏は刃物の耐久性の実験も定期的に行っているほどである。

  • フランツ ホツラー氏
    彼の主な作品は、実用的なハンティングナイフ、作業用、そしてアウトドアナイフである。
    またその中でもフル装備のインテグラルは最も得意としており、文句の付け所がない作品である。

  • クリスティアン デミニエ氏
    クリスティアン デミニエ氏が刃物作りの材料に感銘を受けたのは、特大サイズのものに惹かれて以来だった。
    もともと古い刀剣や武器のコレクターであったことからその製作に興味を持つようになった。

  • ユルゲン シャンツ氏
    現在は、数々のナイフの作成をしながら、かたわらで手間のかかる和式刀剣「Katana」やその他さまざまな伝統的刀剣の作成もしている。彼のところへ来るお客様は、主に趣味のハンターが多いのだが、ナイフのコレクターや刀剣ファンも多い。

その他の名職人

以下は、「マイスターグロッペン」に所属してはいませんが、とても有能な職人たちです。