ミヒャエル ヤンコースキー氏

林業に携わり、営林署長を務めた父親の教育によりナイフの世界に魅了され、幼い頃から狩猟と武器に情熱を燃やす。
とはいえ彼の最初の作品が出来上がるまでには長年かかった。


彼のナイフ作りのモットーは、「ナイフ作りが好きだから作る」というのではなく、「実用性と美を極めたナイフを完成させる訓練」だと彼は言う。
つまり「持ったとたん手にぴったりと納まり、ずっと握っていたくなるような美しいオブジェの完成」である。
これ以上明確な言葉はないであろう。


ミヒャエル ヤンコースキー氏のナイフには、エルマックス スーパークリーンやS30VのようなモダンPM鋼材が使用されている。
組み立てにいたるまですべてカスタムオーダーメイドによるので、世界にただ一つのユニカートが生まれる。


ナイフ作り以外の時間で好んで多くの時間を費やすことといえば、愛犬の二匹のワイヤーヘアーダックスフンドを連れて釣りに行ったり、カヌー漕ぎをしたりすることだそうだ。